No.59 唯一の判断指標は今

 

 はいこんばんは。

 

ついに関関同立の発表となりましたねぇ。

 

皆さん結果はいかほどでしょうか。

 

 

 

3年生を初めて持った講師陣はね。

 

非常に感慨深いと思いますよ。

 

 

「正直、絶対受かると思ってたのに。」

 

「え、がちで受かってきたん!?」

 

「まぁちょうどそれくらいやろなぁ」

 

 

 

あまりこういうことは皆さん口に出さないですが。

 

心の中ではあると思います。

 

 

 

ただ岡本はあえて言ってるみたいな所あります。

 

 

「あー、そりゃ落ちるわな。」

 

とか

「まぁあいつはそうやろなぁ」

 

 

とか。

 

これは別にその生徒を馬鹿にしたり卑下しているわけではありません。

 

 

 

単純に、

 

今までの生徒を見てきたうえで、受かった生徒・受かっていない生徒と見比べたときに素直に岡本が思った感想です。

 

 

まぁ勿論良くも悪くもその予想を返されることは無限にあるのですが。

 

 

今までにね、言われたこともあるでしょう。

 

 

「生徒は落としてなんぼやで」

 

 

 

 

って。

 

 

 

 

まぁむちゃくちゃ言い方悪いので

この後の話を分かってくれたらいいのですが。

 

 

 

皆は

 

面談をする担当生徒にね。

真剣に向き合うのですよ。

 

 

そりゃあこの1年を振り返ると、一度や二度は手を抜いたこともあるでしょう。

 

でも、その時の自分なりに、

 

本気で調べて。

本気で考えて。

 

その生徒のためを想って。

 

 

言葉を考えるし。

 

面談をするし。

 

 

 

本当に、自分は生徒のことを想って面談をしていたわけですよ。

 

 

 

あれだけ。

こんだけ。

 

 

頑張ったのに、

 

自分の努力も。

生徒の努力も。

 

 

 

 

 

 

 

 

報われない。

 

と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

君たちはおそらく、その挫折を味わっていなかった側でしょう。

 

確かに第一志望は落ちていても、それなりの大学へ行っているはずで。

 

 

それだけの頑張りとそれだけの結果を出してきたのが、君たちです。

 

 

 

 

 

そして。

 

 

それと同じ努力をして。

 

 

 

生徒が第一志望に落ちると。

 

 

 

 

 

ある意味。自分の受験の時よりも辛いのですよ。

 

 

 

 

 

そんな失敗を踏まえて。

 

 

次の受験生につなげていくと。

 

 

 

生徒の数ほど失敗と挫折をしているのが、今の君たちの先輩講師です。

 

 

なみやりんちゃん。たろう。

 

 

何人の生徒を持ってきたのでしょう。

 

 

そして何回の不合格の面談をしたのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

先に書いたように。

 

 

こんだけ生徒のためを想って。

 

こんだけ生徒のために努力をして。

 

こんだけ。

 

こんだけこんだけ。

 

 

 

 

やって。

 

落ちた時の、辛さはねぇ。

 

半端ないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

だから。

 

 

 

今度こそ。

 

 

こんな辛い気持ちを味合わせないように。

生徒を泣かせないように。

 

 

自分も辛くならないように。

 

 

もう一度。

 

自分の面談を一から考え直すわけですよ。

 

 

 

 

 

こんなね

 

大学受験の界隈にいて。

 

 

 

全員を第一志望合格に導くなんて、正直不可能なことだと思っています。

 

 

 

それでも。

 

 

俺は自分の担当生徒全員が受かってほしいし。

 

自分の講師全員が受からせてほしいし。

 

 

PRELEという塾を選んでくれた生徒全員が。

 

 

笑顔で卒塾できるようにね。

 

 

 

 

 

努力をするしかないのですよ。

 

 

 

 

今週から次の共通テストまで、約300日と少し。

 

面談の数は残り40回と少し。

 

 

 

また作り直しましょうよ。

 

 

面談についてまた考え直してみましょうよ。

 

 

 

担当生徒全員が。

 

PRELEにいる生徒全員が。

 

 

 

合格できるようにね。

 

 

 

岡本